こんにちは、新田タオルです。
タオルのヘムとミミ
業界では当たり前のように使われている言葉ですが、ぜひ違いを覚えていってください。
フェイスタオルでいうと、
短い辺の縫製部分がヘム、
長い辺の縫製部分がミミです。
![](http://nitta-towel.com/blog/wp-content/uploads/2021/02/hemu_mimi-1024x602.jpg)
ミミはどのタオルもあまり変わりませんが、
ヘムはタオルによって様々な種類があります。
新田タオルに限らず、どのタオルメーカーさんもタオルのヘムにこだわっているところが多いです。
![](http://nitta-towel.com/blog/wp-content/uploads/2021/02/hemu-1-1024x768.jpg)
上図が弊社がよく使うヘムの柄で、
上から、平織、のこぎり柄、斜線となっています。
また、幅が広いヘムも作ることが可能で、デザイン性の幅を広げることもできます。
![](http://nitta-towel.com/blog/wp-content/uploads/2021/02/gaze_saten-1024x576.jpg)
上図のピンクのヘムがボーダータオルに採用したヘムで、ガーゼになっており、軽やかな印象です。
茶色のヘムが生タオルに採用したヘムで、サテン(繻子)織りになっており、横糸が表側に浮かび上がる織り方で糸の風合いをより味わっていただく織り方です。重厚感もあります。
ヘムはタオル全体からすると一部ですが、タオル作る側からするとすごくこだわっています。
普段みなさんが使っているヘムはどんなヘムですか?
ぜひ見てみてください。
新田タオルでした。
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